①不倫相手への対処方法 · 03日 3月 2021年
不倫相手と配偶者二人は、民法上の共同不正行為者です。
こんな場合、今後の交際禁止と被った苦痛の賠償として謝罪に併せ、慰謝料を請求されます。
そして不倫相手には今後、二度と背信行為を繰り返さない事を約束させ、その意思を「示談書」という書面に求められます。
この流れの中で、「示談書」の持つ意味はとても大切だと思います。
緊急事宣言期間中、「普通の生活」の大切さを考えさせられました。
こじつけみたいですが、結婚生活も同じではないでしょうか。生活の基盤となるご家庭。このご家庭の緊急事態に有効なワクチンはありません
お互いの信頼が基本 そしてこの信頼を裏切らない日々の営みがすべてなのでしょう。
子の養育を考えない離婚 犠牲になるのは子供です。
夫婦が離婚 極端な言い方をすれば他人に戻ります。
ですので、離婚後、元配偶者がどんな生き方をしようが、干渉は出来ないです。
ですが、子との関係は違います。たとえ夫婦が離婚しても無くなるものではありません。
夫婦の離婚と子のメンタル · 22日 2月 2021年
離婚と子のメンタル
ある日、些細なことで母と口論。
「こんな面白くない家庭は嫌だ!子供の為に離婚しないなんて、勝手なこと、言うなよ!」
こんな言葉を母にぶつけてしまいました。
離婚と養育費 そして子の貧困
各自治体では、‟養育費に関する公正証書等作成促進給付金” を創設し一人親家庭の養育費について配慮しています。
公証役場で養育費の取決めを公正証書で作成すれば、これに支払う作成費を給付してくれます。
公正証書にすることで、養育費の不払い時に給料等への強制執行が出来、このことが不払い・滞納を事前に予防します。
協議離婚無効確認調停 · 16日 2月 2021年
勝手に離婚届を出されたら‥
不受理申出書を出す前に、離婚届を提出され受理されたらどうなるのでしょうか?
何もしないなら、当然離婚は成立してしまいます。
こんな場合、家庭裁判所に「協議離婚無効確認」の調停を起こします。
この調停で双方が合意出来たら離婚は無効となりますが、合意出来ない場合、裁判で無効の判決を求めることになるのです。
不倫と離婚請求
離婚成立後は二人は他人となり、基本的に夫は婚姻費用(別居中の妻側の生活費等)を負担する義務が無くなるのです。
これには、夫からの身勝手な離婚届を役所が受理しないように「離婚届不受理申出書」を提出しておく方法があります。
「離婚届不受理申出書」の提出は、本籍がある役場の戸籍係に本人確認証明書と印鑑が必要です。
養育費を払うから親権は渡さない。
未成熟子がいるカップルの離婚届。これには親権者の記載が必須です。ご存じの様に親権者の記載のない離婚届は受理されません。
離婚原因からの感情的な諍いから、「親権者をめぐって離婚トラブルが‥」よく耳にするお話しです。
離婚給付公正証書 その① · 07日 2月 2021年
お子さまの養育費、公正証書にすれば離婚後の不払いリスクを減らすことが出来ます。
離婚時の取決めを公正証書にするって、具体的にどうすればよいのでしょうか?
そして、いくら子供の為といっても、「離婚する夫婦が二人揃って公証役場へ行く!」 これに抵抗がある方もおられると思います。お仕事の都合もあるでしょう。
こんな時、代理人委任を検討ください。
離婚給付公正証書 その① · 04日 2月 2021年
離婚と養育費について
離婚協議書を公正証書にしていると、不払いに対して給料等からの強制執行も出来るので安心です。
公正証書の作成はお二人で近くの公証人役場へ出向くことが必要なのです。