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不倫の相手に慰謝料請求 離婚調停

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今回のテーマは 不倫の相手に慰謝料請求 ④示談書の作成 (離婚調停を意識した通義文)

差し出す内容証明郵便での慰謝料請求通知 みなさんはだれが読むことを考えて書かれますか?

勿論、不倫をしている相手方ですね。それだけですか?
家庭裁判所の離婚調停を意識した通知文

私は、作成代行のご依頼を頂くとこの通知文 相手が相談する弁護士や調停となった場合、調停員が読む

ことを意識して作成します。実はこれが納得出来る示談成立の大切な要件なのです。



ちょっと考えてみてください。

例えば100万円の慰謝料請求。期限までに支払いがなければ法的な対応を執ると…

こんな通知文を受け取れば、普通、不安になりますね。そして弁護士事務所に相談するとしましょう。



相手方は事実をそのまま、自分の非をすべて弁護士に話すと思いますか?

答えは NO! です。

「男性から何度も強引に誘われて…それで断り切れずに…」

「別居中で離婚成立もすぐだと聞いていました…その言葉を信じて…」



少し脱線しますが、

数年前、単身赴任で東北のマンションに一人住まいのスポーツ選手のご主人と、チームのチアガールとの不倫。
大阪に住む奥さまから慰謝料請求通知と示談書作成の依頼を受けました。

「あなたの触れた食器・寝具・テーブル・椅子・主人の下着から衣服のすべて 全部ごみ処理します。

これの対価を支払いなさい!」
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