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DVの理解と対処法

私は兵庫県川西市の男女共同参画市民企画員をさせてもらっています。

 

月に一度、活動内容の検討を行うのですが、【男女共同参画だより】(編集・発行 川西市役所内 人権推進課) 3月1日発行のDVに関するデータを転記しました。

 

Q.あなたはDV被害にあわれたことがありますか?

A.20歳代3.06% 30歳代17.5% 40歳代7.4% 50歳代9.2% 60歳代10.7%

 

上を見ると30歳代の女性約6人に一人がDV被害にあっていると答えています。

 

Q.受けたDVはどのようなものでしたか?

A.「誰のおかげで、おまえは食べられるんだ」と言う49.0%

 殴ったり、蹴ったり、平手で打つなどする49.9%

 話しかけても無視して返事をしない32.7%

 意に反して、性的行為を強要する20.4%

 生活していけないほどの少額なお金しか渡さない14.3%

 交友関係や電話を細かく監視する10.2%

 「俺がいるときは外出しないように」と言う8.2%

 その他8.2%

 無回答8.2%

 

ことばの暴力にあわせて、身体的暴力による被害も高い割合になっています。

平成28年川西市男女共同参画に関する市民意識調査結果より

 

配偶者や恋人 一緒に暮らしたり、時間を共有する相手です。

 

DV行為の原因は様々でしょうが、「このまま放置すればするほどエスカレートするのがDVです。困ったときには直ぐにそうだんしてください!」

詳しい専門家はこんな風にアドバイスしています。相談先は沢山ありますが、身近なところを一つ書き添えます。

 

〇DV相談電話(川西市配偶者暴力相談支援センター)月~金曜日 休日除く 9:00~17:30 0758-0708

 

川西市以外にお住いの方へ

あなたの街にも相談センターは必ずあります。分からなければ市役所など公的機関のお声かけください